塗装工事の足場の必要性

仮設足場

屋根塗装・外壁塗装を足場無しで出来る?

足場が必要な理由を説明します。

1つ目は労安則(労働安全衛生規則)では「高さが2メートル以上の箇所で作業を行う場合、落下による作業者に危険を及ぼすおそれがあるときは、作業床(足場)を設けなければならない。」と規定があります。

2つ目はお隣様や近隣の皆様に水・塗料・ゴミ等が飛散する可能性があることです。

足場を設けないまま塗装工事を始めると、高圧洗浄の水や塗装作業の塗料などが近隣の壁や庭、植栽などを汚してしまう恐れがあります。

3つ目は作業性・品質が落ちてしまう恐れがあることです。

足場のない不安定な場所で屋根塗装・外壁塗装をしてしまうと作業性が低く工期が伸びてしまいます。仕上がった屋根や壁も十分な確認が出来ずに品質が落ちてしまうのです。

しかし、実際には足場が必要ないケースもあります。

墜落する可能性の低い平屋屋根や屋上などの塗装工事の場合です。

まとめ

屋根塗装・外壁塗装において足場が必要な理由をお分かりいただけましたでしょうか。

職人の安全を確保し、近隣トラブルを避けるため、良い品質管理の為にも足場設置は必要です。

しかし平屋屋根や無足場工法で作業する際は足場が必要ない場合もあることを理解しておきましょう。

屋根塗装・外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当店までお問い合わせ下さい。

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